• 2025年5月27日

【藤沢】内科クリニックで扱う症状は?初診時に必要な持ち物・相談する内容

【藤沢】内科クリニックで診察できる症状とは?初診時に必要な持ち物や医者に相談したい内容なども解説

内科は、身体のさまざまな不調を幅広く対応する診療科です。一般内科や総合内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科などの種類があります。原因不明の体調不良や複数の症状がある場合も、まずは内科を受診し、診察や治療が行われます。必要に応じて専門科を紹介し、患者様がより適切な治療を受けられるようにサポートします。

「どの診療科を受診すればいいのかわからない」という場合は、最初の窓口として内科を受診しましょう。

こちらでは、藤沢周辺で内科クリニックを受診する前に知っておきたい知識をご紹介いたします。

内科でよく扱う症状・疾患

内科でよく扱う症状・疾患

内科では、さまざまな症状や疾患を診察します。

発熱・咳・鼻水

発熱は体温が37.5度以上ある状態を指し、感感染症や炎症のサインです。咳は風邪や気管支炎で見られ、乾いた咳や痰が絡む咳があります。鼻水は風邪やアレルギー性鼻炎で見られ、透明、黄色、緑色など、色の違いが病気の目安になります。

腹痛・下痢・便秘

腹痛は痛む場所や種類によって原因が異なります。下痢は水様便や便の回数が多い場合で、食べ物や感染症が原因として考えられます。便秘は便が出にくかったり、硬かったりする症状で、生活習慣の乱れや消化器系の疾患が関係します。

頭痛・めまい・動悸

頭痛は片頭痛や緊張型頭痛、くも膜下出血などが原因です。めまいはぐるぐる回る感じやふわふわ感があり、内耳の異常や血圧の変動が関わることがあります。動悸は心拍数が速くなることで、心臓の異常やストレスが原因に挙げられます。

食欲不振・倦怠感

食欲不振は食事が進まない、食べる気がしない状態で、さまざまな病気に関連します。倦怠感はだるさや疲れやすさを感じる症状で、体調不良やストレス、睡眠不足などが影響することがあります。

これらの症状は、さまざまな病気に関連しています。症状が続く場合は、早めに内科クリニックを受診することが大切です。

内科でよく診断される病気と治療

内科でよく診断される病気と治療

内科では、感染症、生活習慣病、アレルギー疾患など、さまざまな病気が診断されます。自己判断せず、早めに医療機関を受診することが重要です。

感染症

風邪、インフルエンザ、胃腸炎などはウイルスや細菌が原因で、咳、発熱、鼻水、腹痛、下痢などの症状が現れます。高齢者や乳幼児は重症化しやすいため、注意が必要です。感染を広げないために、咳エチケットや手洗い・うがいを徹底しましょう。症状が長引く場合は、速やかに医療機関を受診してください。

内科クリニックでは、問診、診察、検査を通じて原因を特定し、適切な治療を行います。

生活習慣病

生活習慣病は、食生活や運動不足、喫煙、過度の飲酒などが原因で発症します。代表的な病気には、高血圧、糖尿病、脂質異常症があります。初期段階では自覚症状がほとんどないことが多く、放置すると心筋梗塞や脳卒中などの合併症を引き起こすリスクが高まります。内科クリニックでは、血液検査や尿検査で状態を把握し、生活習慣改善指導や薬物療法を行います。

アレルギー疾患

アレルギー疾患は、アレルゲンに過剰に反応することによって起こります。花粉症や喘息などがあります。花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因で、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみを引き起こします。一方、喘息は、ダニやハウスダストなどが原因で気管支が炎症を起こし、咳や痰、呼吸困難が生じます。

治療には、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などが使用されます。

その他、内科では、逆流性食道炎や慢性閉塞性肺疾患(COPD)なども扱います。気になる症状が続く場合は、自己判断せずに内科クリニックを受診して相談しましょう。

内科クリニック初診時の持ち物

初めて内科クリニックを受診する際は、スムーズに診察を受けるために必要な持ち物があります。事前に準備を整えてから受診しましょう。

健康保険証・マイナンバーカード

必ず持参しましょう。持参しない場合、診療費が全額自己負担になる可能性があります。

医療証

お持ちの方は、健康保険証と一緒にご提示ください。医療費の自己負担額が軽減される場合があります。乳幼児医療証や母子健康手帳も該当します。

紹介状

他の医療機関からの紹介状をお持ちの方は、ぜひ持参してください。これまでの診療経過や検査結果が医師に伝わり、診察がスムーズに進みます。

お薬手帳

現在服用中のお薬がある方は、お薬手帳をご持参ください。併用禁忌や副作用を避けることができます。お薬手帳がない場合は、薬の名称がわかる薬袋などを持参しましょう。

メモ帳と筆記用具

診察中に医師の説明をメモしたり、質問を書き留めたりするのに便利です。大切な情報を忘れないためにも、持参をおすすめします。

診察時に伝えるべきこと

診察時、医師に正確に症状を伝えることは、適切な診断と治療を受けるために欠かせません。以下のポイントを整理し、スムーズに医師に伝えられるよう準備しましょう。

症状の詳細

症状の種類

咳、鼻水、発熱など、具体的な症状をできるだけ詳しく伝えましょう。例えば、咳の場合は「乾いた咳」「湿った咳」など、腹痛は「キリキリ」「ズキズキ」など、痛みの種類や場所を伝えることがポイントです。

症状の程度

症状が日常生活に与える影響を伝えることも重要です。症状の程度を明確にすることで、医師はより正確に診断できます。

  • 軽い:軽い頭痛、少しの鼻詰まりなど
  • 中等度:頭痛で集中できない、鼻詰まりで眠れないなど
  • 重い:激しい頭痛で起き上がれない、息苦しさで家事ができないなど

また、痛みを伴う症状がある場合は、痛みの強さを0~10の数字で伝える方法も有効です。

症状が現れた時期

症状がいつから始まったのか、できるだけ正確に伝えましょう。「昨日から」「1週間前から」など、具体的な時期をお伝えください。

症状の頻度

症状がどれくらいの頻度で現れるかも重要な要素です。「常に」「1日に数回」「ときどき」など、頻度を具体的に伝えましょう。

過去の病歴やアレルギー

過去の病気

高血圧、糖尿病、喘息、膠原病、甲状腺疾患、痛風など、過去にかかった病気があれば医師にお伝えください。これらの病気が現在の症状に関連している場合があるため、正確な診断につながります。

アレルギー

薬物アレルギーや食物アレルギーなど、アレルギーがある場合は必ず医師に伝えてください。アレルギー反応を避けるため、この情報は非常に重要です。

その他の症状

慢性疲労症候群、睡眠障害、夜尿症など、気になる症状や健康に関する不安があれば、医師に相談しましょう。これらの情報は、医師が患者様の症状を理解するうえで重要な手がかりとなります。

健康上の不安や心配な点

健康に関する不安や心配な点があれば、どんな些細なことでも医師に相談しましょう。漠然とした不安や、他の人には理解されにくい症状も、遠慮せずに伝えることが大切です。例えば、「何となく体調が悪い」「疲れやすい」「眠りが浅い」といった症状は、病名が思い浮かばなくても、背景に何らかの病気が隠れている可能性があります。また、健康診断で異常が指摘された場合も、異常を放置せずに相談することが大切です。早期発見・早期治療につながることがあります。

藤沢周辺で内科を受診するなら牛腸内科クリニックへ

牛腸内科クリニックは地域のかかりつけ医として、藤沢周辺にお住まいの皆様が安心して相談できる医療環境をご提供しております。24時間いつでも予約可能なWEB予約に対応しているため、待ち時間を短縮できます。診察内容や検査方法など、気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

藤沢で内科診療なら牛腸内科クリニック

院名 牛腸内科クリニック
院長 牛腸 俊彦
住所 〒251-0053 神奈川県藤沢市本町2丁目8−28
TEL 0466-22-2821
診療内容 内科、発熱外来、生活習慣病、高血圧、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症(痛風)、予防接種
営業時間 月曜~土曜:9時00分~12時00分
月曜・火曜・木曜・金曜:15時30分~18時30分
※受付時間は各診療時間の15分前です
※発熱外来は11:30〜12:00になります。
定休日 水曜午後・土曜日午後・日曜・祝日
最寄駅 JR「藤沢駅」から徒歩11分(約900m)
小田急線江ノ島線「藤沢本町駅」から徒歩9分(約700m)
URL https://gocho-naika.com
牛腸内科クリニック 0466-22-2821 ホームページ