【藤沢 内視鏡検査】大腸カメラ検査を受けるクリニックの選び方・検査の流れ

検査方法

大腸カメラ検査では、挿入時の痛みや不快感が気になることがあります。そのため、苦痛を軽減するための工夫を行っているクリニックを選ぶことが重要です。例えば、細径の内視鏡を使用しているか、炭酸ガスを採用しているか、鎮静剤は使用できるかなどがチェックポイントになります。

設備・技術

鮮明な画像を提供し、小さな病変の発見につながります。また、ポリープ切除などの処置が必要になった場合に備え、適切な設備が整っているかも確認することが大切です。

衛生管理

内視鏡は体内に挿入する医療機器であり、徹底した衛生管理が不可欠です。適切な洗浄・消毒が行われているか、使い捨て部品が採用されているかなど、衛生管理の取り組みをチェックします。

アクセス・費用

定期的な検査が必要になることも少なくありません。その場合、自宅や職場から通いやすいクリニックを選ぶと、通院時の負担が軽減できます。また、検査費用や追加料金の有無、保険適用の範囲なども事前に確認しておくと安心です。

その他、検査後のフォロー体制や異常が見つかったときの対応、他院との連携状況、セカンドオピニオンなどもチェックしたいポイントになります。

牛腸内科クリニックでは、腸管に吸収しやすい炭酸ガスを使用し、検査中の腹痛やお腹の張りを軽減するための工夫に取り組んでおります。また、検査に対して不安があるという方のため、鎮静剤の使用も可能です。ウトウトと眠っているような状態で、リラックスしながら検査を受けられます。検査と同時に、ポリープの切除にも対応できます。入院治療が必要な場合は、連携先の総合病院をご紹介させていただきます。

クリニック専用の駐車場（4台）も完備しておりますので、お車でもお気軽にご来院ください。

事前準備：食事制限・下剤の服用

検査の数日前から食事制限が始まり、前日の21時以降は絶食です。前日から当日にかけて下剤を服用し、腸内を空にします。食事内容や下剤の種類・服用方法はクリニックによって異なります。

牛腸内科クリニックでは、完全個室の下剤内服室を完備しているため、ご自宅だけでなく、院内での下剤服用が可能です。

検査当日：来院・着替え

起床後、下剤を飲み始めます。クリニックで下剤を飲む場合は指定された時間に来院し、服用を開始します。数回かけて排便を行うと、色の薄い水様便になります。排便状態を確認後、検査着に着替えます。

検査：内視鏡の挿入・観察

検査室のベッドに移動したら、検査スタートです。ご希望の方には鎮静剤を使用します。肛門から内視鏡を挿入し、大腸内を観察します。個人差があるものの、検査時間は15～20分程度です。検査中にポリープが見つかれば、切除することも可能です。生検やポリープ切除を行う場合、検査時間が多少長くなります。

検査後：休憩・結果説明・帰宅

検査後、医師から検査結果の説明を行います。鎮静剤を使用した場合は、しばらく院内で安静にします。牛腸内科クリニックでは、30～60分程度お休みいただいております。

検査結果によっては、後日あらためて来院が必要です。身支度を整えて、ご帰宅となります。

検査後のおならについて

検査後、炭酸ガスなどの影響でお腹が張り、おならが出やすくなります。これは自然な反応なので、我慢せずに出すようにしましょう。おならを出すことで、お腹の張りや不快感が和らぎます。

鎮静剤を使用した場合

鎮静剤を使用すると一時的に意識がぼんやりし、判断力や集中力が低下します。そのため、当日は以下のことを避けてください。

• 車や自転車の運転
• 激しい運動
• 細かい作業や重要な会議など、集中力を要する仕事

ご自宅でゆっくり休み、無理をしないようにしましょう。

生検・ポリープを切除した場合

生検やポリープ切除を行った場合は、傷口が完全に治るまで以下のことに注意します。

• 刺激物（香辛料、アルコール、カフェイン）、消化に悪いもの（硬い食べ物、脂っこい料理）を食べない
• 激しい運動は行わない
• 入浴せず、シャワーで済ませる（当日のみ）

下腹部の強い痛みや大量の下血（血便）があった場合は、すぐにクリニックまでご連絡ください。