- 2025年5月27日
【藤沢】土曜日に内科を受診!生活習慣病の初期症状・原因・予防のポイント
【藤沢】土曜日に内科を受診する前に!生活習慣病の初期症状・原因・予防のポイントなどを確認
現代社会では、食生活の変化や運動不足、ストレスの増加など、生活習慣病のリスクを高める要因が多く存在します。これらの要因が私たちの健康に深刻な影響を与え、生活習慣病を引き起こす原因となっています。生活習慣病は、初期段階で自覚症状が現れにくいため、気づかないうちに病状が進行し、治療が遅れることがあります。早期発見・治療が重要なため、生活習慣病についての知識を深め、自分の生活習慣を見直すことが大切です。こちらでは、代表的な生活習慣病の種類や原因、予防法について解説いたします。
藤沢周辺で内科をお探しの方や、土曜日に受診を検討している方なども参考にしていただければ幸いです。
生活習慣病を早期発見!代表的な病気と初期症状

生活習慣病にはさまざまな種類があり、初期症状が現れにくいものも多いため、早期発見が重要です。代表的な症状として、高血圧、糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドロームが挙げられます。
高血圧
高血圧とは、血圧が正常値よりも高い状態が続くことです。「サイレントキラー」とも呼ばれており、ほとんど自覚症状がありません。そのため、気づかないうちに進行していることがあります。症状としては、めまいや頭痛、肩こり、動悸(ドキドキする感じ)、耳鳴りが現れることがあります。
ただし、これらは他の病気でも見られるため、高血圧の兆候とは限りません。例えば、仕事が忙しくてストレスが溜まっているときに、肩こりや頭痛が起こることもあります。定期的に血圧を測定することが予防には欠かせません。
糖尿病
糖尿病は、血糖をコントロールするインスリンが十分に分泌されない、または効果的に働かないために、血糖値が異常に高くなる病気です。糖尿病の初期症状としては、異常な喉の渇き、頻繁な尿の排出、急激な体重減少、倦怠感などがあります。
これらの症状は軽度な場合も多く、特に初期段階では見過ごされがちです。例えば、毎朝だるさを感じていても「忙しすぎて疲れているだけ」と思ってしまうことがあります。しかし、放置すると、合併症が進行するリスクがあります。
脂質異常症
脂質異常症とは、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)の値が正常値の範囲から外れた状態をいいます。脂質異常症も自覚症状がほとんどないため、健康診断を受けるまで気づかないことが多いです。
健康診断で「コレステロール値が高い」と指摘されることがあっても、普段は何も感じないかもしれません。しかし、コレステロールや中性脂肪が高くなることで動脈硬化が進み、心臓病や脳卒中のリスクが高まります。そのため、定期的に血液検査を受けることが予防の第一歩です。
メタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームは内臓脂肪の蓄積に加えて、高血圧・高血糖・脂質異常症のうち2つ以上を併発する状態を指します。初期症状としては、特にお腹周りの脂肪が増えたと感じることが多いです。また、高血圧や糖尿病、脂質異常症の症状が見られる場合もあります。お腹周りがぽっこりと膨らんで、ズボンがきつくなったりする場合は、要注意です。
生活習慣病は、初期段階では自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行してしまうことがあります。しかし、早期に発見し、生活習慣を見直すことで、予防や改善が可能です。早期発見・早期治療のためにも、定期的な健康診断の受診をおすすめします。
生活習慣病の主な原因と身体への影響

生活習慣病は、普段の生活習慣が深くかかわっている病気です。その主な原因と身体への影響について説明します。
食生活の乱れ
栄養バランスが崩れると、高血圧や糖尿病、脂質異常症などを引き起こし、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中などのリスクを高めます。
運動不足
運動不足によってエネルギー消費が減少し、肥満につながります。肥満は生活習慣病のリスクを大幅に高める要因となります。特に、糖尿病や高血圧の発症リスクが増加します。
喫煙
喫煙は血管を収縮させ、血圧を上昇させます。また、善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増加させるため、動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。
過度の飲酒
過度の飲酒は肝臓に大きな負担をかけます。脂肪肝や肝硬変のリスクが高まり、さらに中性脂肪が増加するため、脂質異常症を引き起こす原因となります。
ストレス
慢性的なストレスは自律神経のバランスを崩し、血圧や血糖値のコントロールを乱します。これにより、過食や飲酒を誘発し、生活習慣病を悪化させる要因となります。
これらの原因が重なると、生活習慣病のリスクがさらに高まります。例えば、食生活の乱れと運動不足が重なると肥満になりやすく、その結果、糖尿病や高血圧の発症リスクも高まります。また、喫煙や過度の飲酒は動脈硬化を進め、心筋梗塞や脳卒中といった重篤な病気を引き起こす可能性があります。
生活習慣病の予防と改善ポイント
生活習慣病の予防と改善には、日々の習慣を少しずつ見直すことが重要です。無理なく取り入れられる方法から始め、生活に自然に定着させていきましょう。
バランスの良い食事
野菜、果物、海藻、きのこ、大豆製品を意識的に摂り、主食・主菜・副菜をバランスよく整えます。1日3食を規則正しく食べ、塩分、糖分、脂肪分の過剰摂取を控えることが大切です。例えば、夕食ではおかずを2品にして野菜を多めにするなど、簡単にできる工夫を加えるとよいでしょう。間食や夜食は控えめにして、栄養バランスに気をつけましょう。
適度な運動
1日30分のウォーキングを目安に、まずは1日10分から始め、徐々に時間を増やしていきます。筋力トレーニングも取り入れると、効果が高まります。日常の中で無理なく体を動かす方法も大切です。エレベーターの代わりに階段を使ったり、一駅手前で降りて歩いたりなど、小さな習慣を積み重ねましょう。
禁煙
喫煙は生活習慣病のリスクを高めます。禁煙外来や禁煙補助剤を活用し、禁煙に取り組みましょう。周囲の協力も得られると、さらに成功しやすくなります。禁煙が難しい場合は、少しずつタバコの本数を減らしていく方法も試してみてください。
節酒
過度の飲酒は避け、適量を守りましょう。休肝日を設け、飲酒時は栄養バランスを崩さないよう、おつまみにも注意を払いましょう。
ストレス管理
ストレスは自律神経に影響を与え、生活習慣病のリスクを高めます。十分な睡眠をとり、趣味やリフレッシュできる時間を作ることが大切です。リラックス法として、簡単な深呼吸や軽い散歩など、日常生活に取り入れやすい方法を見つけて、心身の健康を守りましょう。
定期的な健康診断
定期的な健康診断を受けることで、生活習慣病を早期に発見・治療できます。年に一度の健康診断や、血圧や血糖値のチェックを行うことで、自身の健康状態を把握しやすくなります。
生活習慣の改善は一度にすべてを変える必要はありません。無理せず、自分に合った方法を少しずつ取り入れていくことが大切です。健康的な生活を続けるために、できることから始めてみましょう。
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