• 2026年9月29日

胃カメラと大腸カメラを同時に受けるには|藤沢市の牛腸内科クリニック

「胃も腸も気になるけれど、別々の日に2回通うのは大変」「食事制限や下剤を2回くり返すのがつらそう」など、胃と大腸の検査を前にして、こうした不安や負担を感じる患者様は少なくありません。胃カメラ(胃内視鏡検査)と大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は、条件が合えば同じ日にまとめて受けられます。

今回は胃カメラと大腸カメラを同時(同日)に受けるメリットと注意点、前日・当日の流れ、鎮静剤や費用の目安について分かりやすく解説します。

胃カメラと大腸カメラ検査のイメージ

胃カメラと大腸カメラは、同じ日にまとめて受診することが可能です。当院では先に胃カメラ、続けて大腸カメラの順で観察を行い、粘膜の状態や病変の有無を詳しく調べます。

なお、同日検査が可能かどうかは患者様の体調や持病、お飲みのお薬などにより異なります。安全に配慮するため、事前診察でお体の状態を確認したうえで日程をご案内いたします。

胃カメラと大腸カメラを同時に受けるメリットをイメージする患者

胃カメラと大腸カメラを同時に受ける一番の利点は、2つの検査にともなう負担を1回にまとめられることです。特にお仕事やご家庭の都合で何度も通うのが難しい方、食事制限をくり返したくない方に多くのメリットがあります。

  • 検査のための来院が1日で済み、通院の回数や移動の手間を減らせる。
  • 検査前の食事制限が1回で済み、体や気持ちの負担が軽くなる。
  • 鎮静剤(眠くなるお薬)を使う場合、1回の使用で両方の検査を行えることが多い。
  • 胃と大腸の状態を一度に確認でき、結果の説明もまとめて受けられる。
胃カメラと大腸カメラの同日検査のイメージ

鎮静剤を使った日は運転ができない

鎮静剤を使うと、検査後もしばらくは眠気やぼんやりした感覚が残ることがあります。そのため、検査当日は車やバイク、自転車の運転をお控えいただいております。ご来院・お帰りは公共交通機関をご利用いただくか、ご家族などに送迎をお願いすると安心です。

体調や持病によっては同日にできないことがある

心臓や呼吸器の持病、血をさらさらにするお薬の服用、腸の状態などによっては、安全のため検査を分けて行ったり、日程を調整したりする場合があります。持病やお薬は自己判断で中断せず、予約や事前診察の際にお伝えください。お体の状態を確認しながら、無理のない進め方をご提案いたします。

胃カメラと大腸カメラの同日検査を検討するイメージ

同日検査は、胃と大腸のどちらにも気になる点がある方に向いています。次のような症状やきっかけがある場合は、一度ご相談いただく目安とお考えください。

  • 血便や便潜血検査の陽性を指摘され、あわせて胃の不調(胃の痛み・胸やけ・胃もたれなど)もある。
  • 下痢や便秘、お腹の張り、腹痛が続き、胃の症状も気になっている。
  • 健康診断や人間ドックで胃・大腸の両方に再検査を勧められた。
  • ご家族に胃がんや大腸がんの既往があり、まとめて調べておきたい。
  • 40歳を過ぎ、これまで内視鏡検査を受けたことがなく、この機会に確認したい。

胃がんや大腸がん、ポリープは、初期段階では自覚症状が出にくい特徴があります。症状がはっきりしないうちに調べておくことが、早期発見・早期治療につながるケースが多くあります。当てはまる項目があれば、様子を見続けるより、一度検査をご検討ください。

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鎮静剤を活用した胃カメラと大腸カメラ検査のイメージ

当院では、患者様のご希望や体調に合わせて鎮静剤(眠くなるお薬)を使用し、できる限り苦痛を抑えた検査に努めております。同日検査であれば、1回の鎮静で両方の検査を行えるため、お薬の総量を抑えやすい点も特徴です。

胃カメラではオエッとなりづらい経鼻(鼻から)内視鏡にも対応し、大腸カメラでも挿入時の痛みや張りを和らげる配慮を行っています。不安な点やご希望は、事前診察にてお気軽にご相談ください。

胃カメラと大腸カメラの同日検査の流れについて説明する牛腸内科クリニックの医師

検査前日の過ごし方

検査前日は、消化のよい食事を早めの時間に済ませ、それ以降は水やお茶などの水分のみにします。夜には腸の動きを助けるお薬を飲んでいただくことがあります。前日の準備が整っているほど、当日の検査がスムーズに進みやすくなります。制限のある食事や飲んでよい水分の種類は、事前にお渡しする説明に沿って進めてください。

検査当日の流れ

検査当日は朝食をとらずにご来院いただきます(水分やお薬の服用は事前に受けていただいた医師の指示に従ってください)。下剤の服用方法については、患者様のご希望や生活スタイルに合わせて「院内での服用」と「ご自宅での服用」をお選びいただけます。

院内で下剤を服用される場合

朝9時にご来院いただいた後、院内の3階内視鏡検査フロアにて下剤(腸内洗浄液)をお飲みいただきます。周囲を気にせずリラックスした空間で準備を進めていただきます。ご希望によっては「下剤服用専用個室」にて内服していただきます。便が透明な状態になったことを確認してから検査を開始いたします。

ご自宅で下剤を服用される場合

事前診察での指示通りに、ご自宅で下剤をお飲みいただきます。排便が落ち着き、便が透明な状態になってから指定のお時間にご来院いただきます。

準備が整いましたら、まず胃カメラを行い、続けて大腸カメラを行うのが一般的な流れです。鎮静剤を使う場合は、うとうとした状態のまま両方の検査をお受けいただけます。

胃カメラと大腸カメラの同日検査の費用を確認するイメージ

症状がある場合は保険適用、症状がない健診目的は自費(自由診療)となります。同日検査を行うことで、初・再診料などの共通費用が1回分にまとまるメリットがあります。

【費用目安(保険診療 3割負担の場合)】

検査内容・処置 費用目安
(3割負担)
備考
観察のみ(異常なし) 約12,000円 胃カメラ約4,500円+大腸カメラ約7,500円
組織採取(生検)あり 約20,000円前後 粘膜の一部を採取して精密検査を行う場合
大腸ポリープ切除あり 約28,000〜39,000円 ポリープの数や大きさにより変動します
大腸検査食(必要な場合) 1,500円(税込) 事前準備用の食事セット

※上記金額は初・再診料等を含めた目安です(1割負担の方は約1/3となります)。

【所要時間の目安】

検査時間: 約20〜30分(胃カメラ5〜10分+大腸カメラ15〜20分)

院内滞在時間:

  • ご自宅で下剤を服用される場合: 約1.5〜2時間(来院から検査・休憩・お会計まで)
  • 院内で下剤を服用される場合: 約4〜5時間(下剤服用から検査・休憩・お会計まで)
胃カメラと大腸カメラの同日検査についての質問のイメージ

胃カメラと大腸カメラは必ず同時に受けないといけませんか?

同時に受けるかどうかは選べます。負担を1日にまとめたい方には同日検査が向いていますが、体調やご希望に応じて別々の日に受けることもできます。どちらがよいか迷う場合は、症状やご都合をうかがって一緒に決めますので、お気軽にご相談ください。

検査当日は仕事に行けますか?

鎮静剤を使用した場合は、検査後も眠気やふらつきが残ることがあるため、当日は無理をせず安静にお過ごしいただくのが基本です。お仕事などの予定を入れる際は、ゆとりを持ったスケジュールを組んでいただくことをおすすめします。詳しい注意点については事前診察の際にご案内いたします。

下剤を飲むのが不安です。

下剤の量や飲み方は体調に合わせて調整し、無理なく飲めるよう配慮しております。当院では専用の個室をご用意しておりますので、リラックスして準備を進めていただけます。飲む途中で気分が悪くなったときは、遠慮なくスタッフにお声がけください。

胃カメラと大腸カメラの同日検査に対応する牛腸内科クリニック

「胃も大腸も両方気になるけれど、何度も通院するのは大変」という方には、同日検査がおすすめです。食事制限や事前準備、通院の手間を1回にまとめられるため、身体的・時間的な負担を大幅に抑えられます。

当院では、「日本消化器病学会 消化器病専門医」「日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医」の資格を持つ院長が、胃・大腸の両方の内視鏡検査を担当します。専門医としての豊富な経験に基づき、細部まで配慮した見落としのない観察と、お体に負担の少ない検査に努めています。

土曜日の検査もご相談可能ですので、平日お忙しい方も無理なくご受診いただけます。胃や大腸の不調、定期検診をお考えの方は、藤沢市の牛腸内科クリニックへお気軽にご相談ください。WEB予約・LINE予約もご利用いただけます。

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